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コラーゲンの力

強くしなやかな骨を作るコラーゲン。


骨を作っているのはカルシウムやリンなどのミネラル、そしてコラーゲン(タンパク質)です。
コラーゲンという言葉を聞くと、肌の潤いを保つ効果があるとして女性は誰でも知っています。
このコラーゲンは肌だけでなく、しなやかで丈夫な骨を作るうえで重要な成分なのです。


コラーゲンは骨の重さの25%、体積にすると50%を占めており、特に骨の関節部分に多く存在し、そこで骨の動きをスムーズにする働きをしています。
他にも骨にカルシウムが定着するのを促し、骨を強化する働きをもっています。


ではコラーゲンを多く摂ればよいかというと、そうではありません。
タンパク質は体内でアミノ酸に分解され、各種タンパク質に合成されます。コラーゲンもその1つですから、コラーゲンをコラーゲンとして利用されるのはごく1部。
なのでなるべく良質のタンパク質を含む食品を摂る方が効率的です。


しかしタンパク質は現代の食生活の中でしっかりと摂れている成分、むしろ摂りすぎといってもいいくらいです。
タンパク質の摂りすぎはカルシウムの吸収を悪くしてしまうので、ちょっと気をつけなければなりません。
タンパク質の摂りすぎとは牛肉に換算すると、約500gくらいですから心配はないとは思いますけど・・・・。


高齢者になると逆になり、今度はタンパク質の摂取が不足しているという問題になります。
なるべく若いうちから適度にタンパク質を摂るよう、習慣にしておくことも大事です。
タンパク質は肉や魚に多く含まれますが、これらは調理法によっては油をつかったりするので、胃にも負担になります。
乳製品や大豆製品からも十分に摂れますので、上手く利用して調理法も工夫してみてください。