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カルシウムの必要量

カルシウムは普段生活していくうえで、平均して200mgほど尿や汗と一緒に体外へ出ていってしまいます。
それなのに食品から吸収されるカルシウムの量は、たったの3分の1。
日本人の1日のカルシウム必要量が600mgと言われているのは、このためです。


この600mgを下回ることが続けば、骨を削ってカルシウムを補充するしかなくなります。
実はこの骨を削るということに問題があり、この削られた骨が血管に沈着します。
これをカルシウムパラドックスといい、動脈硬化へつながる原因にもなります。


また600mgという数字はあくまで成人の話で、成長期の子供にはそれ以上の量が必要となります。
乳幼児期の頃は400mgでよいのですが、骨の成長期(小学生〜中学生くらい)の男の子で900mg、女の子で700mgも必要になってきます。
骨の弱くなる中高年の方は、800〜1000mgを必要とします。


もちろん日本人はカルシウムが不足しています。この必要量を上回る人は多くはいないでしょう。
まずは自分がカルシウムが足りていないと自覚し、普段から意識してカルシウムを摂るように努力してください。